今日はこちら!The beatlesの「The beatles

ザ・ビートルズ

ザ・ビートルズ

です。
このアルバムはたしか中期から後期にかけてのビートルズ楽曲を集めた裏ベスト的なアルバムだと思います。有名ではないけども、面白い曲や、いい曲が詰まっているっていう。
そんな1枚です。
高2の最初の時に、音楽の発表で収録曲の「black bird」っていう曲を1人でやることになって(ジョニーBグッドもやったんだけども、高1の単位が足りなかった為、これも発表した)家のブラック&ホワイトホール(現物は関係ないもの同士らしいです)から見つけてきて、聞きなおしたんだけれども、凄くやさしいナンバーが多くて「自分良いもん持ってんなあー」と思ってしまいました。
「YOU KNOW MY NAME」っていう曲が収録されているんだけど、メインで歌っているのがマネージャーのブライアン氏(彼がマネージャーでなければビートルズの成功はない)がで、声質がジョンともポールとも異なる為、最初「これほんとにビートルズ??」と思ってしまう曲。なんてたってマネージャーなのに歌が巧い!!!!聞きほれます。
曲調もユニークで、急に転調してガラッと曲調が変わったりして「本当に60年代に作ったんですか??」と言いたくなる面白さ。とても音も綺麗に録音されているし、聞くたびに新しい発見が出来る曲だと思います。
ちなみに、ポールは「とても気に入っている曲」とレビューしています。
black bird 」って曲はアコースティックギターとポールの歌のみで構成されている曲。そこに小鳥のさえずりが聞こえる爽やかなナンバー。でも確か歌詞は暗い内容だったと思います(普段聞くとき歌詞カードを見ないもので・・・すみません)この曲はビートルズのアルバムに入っていて、ビートルズのナンバーとして存在していますが、作詞作曲から録音や演奏は全てポール1人で行っている為、実質上ポールのソロ作品です。
このアルバムは個々のソロ色も強いので、「終局への1枚」ともいえます。
(一般的には「アビィ・ロード」
アビイ・ロード

アビイ・ロード

がその役割を果たしていると言われていますが)
聞いてガッカリはしない1枚です。